SS11は礫が飛んでくるほど近くでの観戦。
ものすごい土煙の量でドリフト走行かグリップ走行かかなり違いがわかる。 カメラを持つ人たちは、車両が通り過ぎるたびに後ろを向く。 ホコリからカメラを守るために・・・・。でも殆どムダだけど(^^; 雑誌にもあまり載っていない、しかし私にとってはお楽しみの「その他」マシンもココでいっそう身近になった。 プロトン:バリバリバリ・・・大丈夫か!?と思うほどのエンジン音。 Moto GPのプロトンを見たときもこんな破裂音で、結局後ろから数えた方が早いくらいだったけど、 このエンジン音は社風ですか!? そして、すごい音にもかかわらず、こちらのプロトンはアジパシで優勝していました。 ワコーズ:ワコーズのオイルは高いからバイクで1,2度入れたことがある程度。 親近感?とそのカラーリングで注目していたワコーズ。 間近で見ると、オイルのニオイが他の車両と明らかに違う。 臭い・・・・。 ワコーズはスポンサーなだけなのか、ワコーズのチームなのかは調べていないけれど、 もちろん、使っているよね・・・・ワコーズのオイル・・・・。大丈夫なのか。 高山短期工業大学:ドライバはもちろん学生じゃないけれど、メカニックは全て学生ということが判明。 そして、授業の一環で毎年WRCに参戦しているとか。 学長の趣味!? ええなぁ・・・。 オートバックス:オートバックスカラーに蛍光を足した派手なマシン。 しかし速くはない。お陰で宣伝効果大!? スズキ スイフト白:JWRCのスズキワークスではないスイフト。 スイフトになると、インプレッサやランサーよりもパワーがなく立ち上がりが遅いので、 なるべくコーナー手前で車速を落とさない走り。 スズキなので、特に応援。 シロキヤ:車両は忘れました。スポンサーにシロキヤと白抜きのカタカナ。 速かったから覚えている。 vivio、マーチなど:その車格からWRCカーでは大きすぎて一つしかないラインも走り分けることができる。 ワークス、その他が付けていった10センチに及ぶかというブレーキングの穴にはまって、 おなかを「ががっ」と擦る車両もいくつか。 遅すぎて覚えている車両もあるけれど、まぁ、割愛。 ただ、遅いのにも二種類あった。 ・いっぱいいっぱいで遅い車両と ・余裕しゃくしゃくで遅い車両。 後者はサービス精神まんまんで、観戦ポイントでクラクションを鳴らしたり、パッシングしたり ウィンカーで合図したり・・・・。 すごいものは手を振ってくれます。 観客と競技者の距離感がすごく近いです。 そして、このSS11で最も熱い声援を受けた車両は、 スイープカー!! 全ての車両が通過し終わらなければ、帰りのバス乗り場にいけない私たち観客にとってスイープカーは待ちに待ったクルマ。 今か今かと沿道に何百人もが集まって、スイープカーに声援を送る。 ソルベルグの時よりも、サインツの時よりも、密度の高い熱い声援に、スイープカーは手を振って答えてくれた。 千人近い観客の心がひとつになった瞬間だった。 これも、ラリー。
by mikonpp
| 2004-09-28 09:45
| ラリージャパンの旅
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