朝日コム:理想の森林浴研究へ、林野庁が療法メニュー設計へ
森林を散策するとストレスが減ったり、脳活動が沈静化するといった癒やし効果があることが明らかになっている。 その科学的原因を解明するプロジェクトらしい。 実は私は卒業論文で児童公園、生田緑地、大学キャンパス内など、木の多い・少ないとアルファー波の関係を調べた。 方法が悪かったのか、機材が悪かったのか、優位な差は認められなかったけれど、 騒音がひとつの鍵になっていた。 卒論に当たって、調べたうち驚いたのは、こういった実験の被験者が少ないこと。 5人~15人(のべ)の調査結果で判断しているらしいのだ。 お陰で私の卒論も、被験者が少なくてもいいや~。気分でラクだった。 しかし、多様な花粉アレルギーの人がいる昨今、被験者数はせめて30人(生態学ではサンプル数30が最小限と聞いたことがある)は欲しいところ。 この調査も森林総研などが行うのだろうけれど、実際、原因を解明するのは困難だろうと推測される。
by mikonpp
| 2004-08-24 13:46
| 時事ネタ?
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